■ 2005年5月23日(月)
++ すい〜とし〜ずん日記3
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お久しぶりです。テストの前日って普段やらない事をやたらとやりたくなりますよね。てなわけで、明日(というか今日)は環境経済論のテストなので日記でも更新します。
もうみんな忘れてるかも知れませんが、このすぃ〜とし〜ずんは一応将棋を前面に押し出してるだけあって、ゲームの途中に将棋クイズが挿入されています。 ではここで突然ですが、すい〜とし〜ずん将棋クイズ
第一問
角を裏返してできる馬という駒はどういう動きをする?
1 角+玉の動き 2 角+銀の動き 3 角+金の動き
第二問
敵は後手で1一香、1二玉、1四歩、2三歩、3四歩。こちらは先手で3三銀。持ち駒は飛車です。これを三手で詰ますには?
1 4二飛から2二飛成り 2 3二飛から2二飛成り 3 4二飛から2二飛成り
(読みづらいですが原文ママ)
第三問
覚えやすく破壊力があると評価されている戦法は次のうちどれ?
1 棒銀戦法 2 中飛車戦法 3 大空中戦法
はい、皆さんできましたか?答えは1、2、2です。微妙につっこみづらく問題がおかしいのが腹立たしいです。シナリオライターの将棋うろ覚え感がよくにじみでています。特に原始棒銀が未だに受けられない私には第三問はどうしても納得いきません。
本題に戻りましょう。主人公の佳紀はついにヒロインの歩未の部屋に招かれます。(当然ですが、我らが王子はマザコンなので押し倒す甲斐性なんてありません)緊張しながら部屋に入った主人公は 「将棋盤を見てやっと落ち着いたよ」 などとほざいていましたが、
ヒロインの部屋には、とてつもなくデカイ天幕付きのベッドと、当たり前のように部屋のど真ん中に囲碁盤があるだけです。
歩未との会話でどーやら歩未はバックギャモン(サイコロ二つ使う双六みたいなゲーム)の方が将棋より好きらしいことがわかります(ヒロインとしてそれでいーのか?) そこで突然始まるバックギャモンクイズ。 ギャモンクイズの方はトーナメントプレイでしか使わないクロフォードルールみたいなマニアックな問題が出てきており(将棋でいうなら入玉規定)、普通のプレイヤーはおいてけぼりほぼ間違いなしです。ところがギャモナーの私でも少し迷うような問題が出てきました
問題です、サイコロを振ってぞろ目がでた場合、その効果はどうなる?
1 出目×4 の行動 2 出目×2 の行動 3 一回休み
ギャモンにおいて、例えば「6,6」が出た場合には「6」を4回使えます。従って出目を「6,6」とすると1になり、「6」のぞろ目と捉えると2になります。 だが実は私は日本バックギャモン協会の日本選手権U22トーナメントチャンピオン。はっきりいって将棋よりギャモンの方が強いです、ていうか東京の大学いったらギャモンで頂点とろうと思ってました。そしてチャンピオンとしての意地とプライドを賭けて出す、 その答えは2!!
・・・・不正解
萎えまくりです。
しゃーないので、セーブしたところまで戻り、1を選びます。
・・・・不正解
ふざけるな!!!そんなルールはギャモンに無いッjあgjまえlrgっじぇgl;kj!!
失礼、取り乱しました。この私に無駄に意地とプライドを賭けさしやがって、まったくふざけたゲームです。
この後、佳紀の将棋部は二泊三日の一局も将棋を指さない合宿を行ったり(ここで歩未とトラブリお約束のように気まずくなります)、母親の都合でアカプルコに三週間連れてかれたり、ロシアからの交換留学生が突然家に来たりと全く脈絡のない展開が続きます。
さて次はいよいよクライマックス。この回のために日記を書いていたと言っても過言ではありません。乞うご期待!!
No.41
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